1. HOME
  2. まち・むらブログ
  3. 原村
  4. 原村ブログ
  5. 原村長コラムVol.14(広報はら 平成19年3月号より)

原村はらむら

原村

07年10月23日 町村長コラム 原村長コラムVol.14(広報はら 平成19年3月号より)


 脳トレという言葉が今脚光を浴びています。脳のトレーニングのことだろうとは、すぐ想像がつきます。諏訪東京理科大の篠原菊紀教授の提唱している、脳の活性化法です。

 ものごとを考える時、働らくのは脳の前頭葉ですが、これはある種の刺激を受けなければ働かず、また能動的に行動したり考えたりしなければ、殆ど働かないそうです。前頭葉を働かせなければ、子供においては知能が発達せず、高齢者においては脳の老化を防げず、認知症などになりやすいと言います。 人間の前頭葉は知能を司どり、大脳の30パーセントを占め、猿の3倍の大きさですが、ゆっくり育ち早く衰えやすいのだそうです。ですから使ったり、働かせたりしていなければダメな訳です。
 そこでその使い方ですが、脳に沢山センサーをつけて実験してみますと、テレビなどを見ている時は殆ど働いておらず、本を読んだり、考えごとをしている時は活発に働きます。子供などでもゲームをする時、最初のスキルを獲得するまでは働きますが、その後は殆ど働いていない。所が体を動かしている時は、最初から最後まで働いている。そこで脳の発達を促すにも老化を防ぐにも、脳への刺激や積極的な行動が重要であることが解ります。脳トレの原点、野山を歩くことの意味がここにある訳です。また子供の発達にも外遊びが重要である所以です。
 村づくり生涯学習推進委員会では、全体プロジェクトとして、ホタルの飛び交う里の復原を目指しています。これは自然豊かな田舎の原風景の再現や環境の保持、住民主導の村づくりに資するものだと思いますが、こんな機会を通じて、子供は勿論大人も自然の良さ、大切さを見直し、自然に親しむ生活を取り戻す縁として頂けたらとも願っているものです。
 自然に親しむ外歩きや外遊びが、体力の維持増強や子供たちの逞しい成長のみならず、その前頭葉の働きを活性化するというのですから、これを使わない手はないと思います。

▲このページの先頭へ戻る

長野県町村会[ 長野県町村議会議長会 ・ 長野県市町村総合事務組合 ・ 長野県町村公平委員会 ・ 長野県町村監査委員協議会 ]
長野県長野市西長野加茂北143-8 長野県自治会館内
TEL 026-234-3530/FAX 026-235-2064