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原村

08年02月17日 町村長コラム 原村長コラムVol.18(広報はら 平成19年7月号より)


 日本経済新聞の一面に「成長を考える」という囲み記事がある。その5月14日号にわが原村がとり上げられている。なんでもその筋によると、日経の一面にとり上げられるとは凄いことだそうでして、早速何人かからお祝いの電話が入り、私も嬉しく対応に追われたのでした。

 記事の内容は「箱物建設ではなく、逆に景観や気候に着目して、村内地域をゾーン規制で環境保護してきた。長野県全体では人口は転出超過だが、原村は税収も安定。子育て世代を中心にさらに人を呼び込む好循環が視野に入ってきた。」として、2005年には人口が、過去最多の1948年の記録を抜き、増え続けていることを紹介しています。またマクロでみれば人は生産性の低い所から高い所へと流れていますが、経済合理性だけではない理由で地域にとどまる人もいるので、各地の自助努力がなければならないことも指摘しています。考えてみますとこの自助努力をやめてしまおうとしたのが、先の合併議論だったように思います。人口が増えるということは地域にそれだけの力があるということであり、経済合理性を超えて人を引き付ける多くの魅力があるということです。私たちはこの魅力を大切にし、誇りにし、より所として、日々を送っている訳です。
 日経紙に限らずこのところ原村への注目度は増しています。誇るべき優れた村づくり施策の数々は枚挙の暇もありませんが、それぞれ特徴のあるものです。一人当り医療費が県下自治体で少い方のトップクラスであること、高齢者就業率は県下一高いこと、財政における将来の住民負担は最も少い部類であること、にも拘わらずIT化率は村の部で全国一であること等優れた指標も沢山です。住民協働の村づくりも随分進んで来ました。協力に感謝するところです。国がとり上げる施策も地方の町村から出たものが、大変に多いのです。その意味では小さな村の果敢なとり組を発信して行くことも、存在感を高め、国をも動かして行く上で、大変に重要なことです。
 原村永久の発展のため魅力づくりを更に進め、特徴ある村を皆で作って行きたいものです。

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