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10年08月27日 町村長コラム 原村長コラムvol32(広報はら 平成22年4月号より)

 この程、参議院の「国民生活・経済に関する調査会」に参考人として呼ばれ、原村の福祉について意見を述べる機会に恵まれました。この調査会というのは、参議院には解散がないので、じっくりと国政課題について調査を深め、政策立案に資するもので、常任委員会
と似た委員会となるそうです。
 そこで「社会保障とくらし」について調査を進めているのですが、今回原村の福祉=社会保障について、お声がかかった訳です。何よりも原村の福祉が参議院にまで知られ、そこで意見が述べられましたことは、大変嬉しく名誉でもあり誇らしくも感じました。
 原村は村発展の原点がお年寄りの功績にあることに感謝して老人医療費を無料化して以来、39年という長い歴史の中で増補改良を加え、現在65歳以上老人医療費、中学3年生までの乳幼児医療費、障害者医療費、母子父子家庭医療費、世帯主医療費を総て所得制限無しで無料化しています。更に給付額が満額給付される様に、県の行う受益者負担金を要する自動給付方式に参加していません。これらのことは驚異で議員の方々も深く心に留めた様子でした。
 体の悪い所を早く発見し、軽度のうちに医療にかかれる様に各種健診も充実し、無料で実施しています。お蔭で医療費は県下でも少なくなっています。人間ドックも7割補助です。健康福祉の村づくりとして力を入れていることを、お話し申し上げました。
 元気な子供の為、子育て支援にも力を入れ
ており、保育料16%軽減、第2子半額、第3子以降は無料とし、病中病後、未満児、時間外の対応等、感じ入った様子でした。
 この様に、手厚い社会保障を実施していても、箱物等公共事業に力を入れ過ぎなければ財政は健全であることもお話しし、納得戴いたものと思いました。地方の小さな自治体での、果敢な挑戦から生まれた勝れた施策は、常に国を動かす原動力となっています。私はますます原村が好きになり、誇りを持って村づくりに励んで行こうと、誓いを新たにしました。

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