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15年05月09日 町村長コラム 原村長コラム vol.45(広報はら 平成27年5月号より)

 宮城県南三陸町で「災害ボランティア感謝のつどい」があり、参加しました。東日本大震災以後、宮城県内で唯一最後まで活動を続けていた災害ボランティアセンターを、この3月一杯で閉じ、以後は災害のつかない普通ボラセンとして活動して行くにつき、今までの感謝の気持ちを表わそうと、町と町会社が企画、実施したものでした。
 災害ボラセンで特に目立ったのは、がれきの中から出てきた夥(おびただ)しい数の写真をきれいに洗い元どおりに復元して、関係者のもとに返す活動をしたことです。優しさの表われだったと思います。
 町内で活動した約1万2000人に案内を送り、約1100人の参加だったといいます。佐藤仁町長は感謝の辞で涙ぐみながら、避難所運営やがれき処理、産業支援等のボランティア活動を振り返り、「絶望と悲嘆の底の住民をどんなにか励まし、希望と勇気を与えられたか知れない」と讃えられました。体験発表や子供たちのダンス、太鼓や合唱もあり、会場外は屋台の振る舞いで賑い、復興への意気高しと感じられました。
 町内は全域が建設現場の様相で、地盤嵩(かさ)上げの往来が激しく、高台移転用地の造成や高速道の建設も急ピッチです。本村は現在迄に4人の職員又はOBを南三陸町に派遣しています。遠隔の地でボランティア活動等は十分には出来ませんので、せめてもの応援と少ない職員をやりくりしての復興支援ではあります。大津波による東北の被害は実に惨憺(さんたん)たるもので、南三陸町でも市街地集落は潰滅(かいめつ)、海浜も流滅、死者不明850人。惻隠(そくいん)の情が湧かない筈はなく、私ならどうするだろうと佐藤町長の苦労を、身につまされて慮(おもんぱか)った次第です。
 私たちは、原村に短期保養に来た人たちとも交流会をもちましたが、あの程度で皆いたく感謝され恐縮でした。海の養殖場を見せて戴いたり、わかめの収穫の体験もしました。今後もこうした交流は続けたいと思いました。

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