Warning: main(../../../../module/header.php) [function.main]: failed to open stream: No such file or directory in /usr/home/gt105043/html/blog/obuse/2009/02/post_50.php on line 33

Warning: main() [function.include]: Failed opening '../../../../module/header.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/lib/php') in /usr/home/gt105043/html/blog/obuse/2009/02/post_50.php on line 33

HOME > まち・むらブログ > 小布施町ブログ > 冬だけど夏まつり!

小布施町ブログ

2009年02月28日

冬だけど夏まつり! [今日の小布施]

今日明日(2/28、3/1)と、はよんば冬の夏まつりが開催されています。

2009022801.jpg

「はよんば」とは小布施町北部「押羽」地域にある広場で、「はやんば」とも呼ばれます。古くから子どもたちの遊びの場であり、ここで遊ぶ子供たちは「はよんば隊」と名づけられ、遊びの中から社会性や地域の伝統や風習などを学んできました。
押羽・北岡・羽場で構成する北部地域では、かつて住民の心のよりどころであった(いまは人の姿をみることも少ない)この広場を核として、古くから伝わる伝統芸能の継承・発展などを通じて地域再生を図るとりくみが始まっています。

IMGP2382.JPG

夏まつりの催しは、
超大型紙芝居・3地蔵巡り、マジック、牛汁・甘酒ふるまい、花火(ナイアガラ)、はよんBAR、もちつき、レトロ遊び、大凧揚げ、子ども獅子舞、農産物直売、踊り、神楽ぶっそろい、尻相撲選手権・いす取りゲーム、ジャズ演奏、大道芸、やしょうま体操などなど。ぜひ出かけて行きたいものです。
明日(3月1日)は9時から3時まで開催。なお、近くに駐車場はなく、フラワーセンターと第2フルーツセンターが臨時駐車場となって、無料のシャトルバスが運行されています(はよんばは、小布施駅から歩いても20分くらいです)。

IMGP2386.JPG

わたくしのおすすめは、おいしいおいしい利兵衛餅(ごまときなことあんこのお餅)。
利兵衛餅の名前の由来となった清水利兵衛さんのことについては、ぜひ地元の人に聞いてみてください。

 
 
『村人を救った押切村の三地蔵』 (山王島 小林伊平)
 
押羽が今日まで発展してきたかげには、観音信仰による団結と幾多の尊い人柱の祈りがあった。観音様を祀る載教院隆泉寺の共同墓地に闕所の罪を一身に背負って死地におもむいた三人の霊が祀られ、区民に見守られながら安らぎを得ている。
闕所というのは江戸時代の刑罰の一つで、死罪、遠島、追放などの付加罪として庶民から地所や財産を没収することで、三人はいずれも最も重い死罪に処せられたと聞く。まず、その一人は名主として信望の厚かった清水利兵衛である。
承応三年(1654年)、天候不順に加え大雨による洪水で農作物は収穫皆無に近かった。中野代官は天羽と言い「郷倉に積みこむ備蓄米は、俵の数さえ正しければ中身はなんでもよい」と温情を示した。利兵衛はこの代官の言葉を信じ、米に見せかけた俵を詰め込ませた。
やがて検査が行なわれた。利兵衛は代官と話がついているので安心して立ち会ったところ、幕吏はその非をあばき、責任者の利兵衛と北岡の組頭又五郎、詰人三右衛門の三人を幕府御定書百箇条に照らし、お仕置きにしたのであった。
これには裏があったと言われる。天羽代官の父親もかつて、中野代官を務めた。ある時、計量のさいに規定より大きな枡を使って年貢を取り立てていることが利兵衛の目にとまり、再三お改めを願い出たが改められなかった。やむなく江戸表へ願い出、ようやく代官は罷免させられた。皮肉にもその息子が中野代官となり、父親の仇をかえす機会を狙っていたと推察されるのである。又五郎と三右衛門の消息は途絶えたままとなった。
二人目は向山名左衛門である。姓は、もと清水氏と言われている。記録によれば、「満水引水ノ節、耕地大害故止ムヲ得ズ、一命捨ル」とある。
堤防はなく、掘割もできていなかった時代である。大洪水に遭い、街道の橋を切らないかぎり地域の人々の命を救えないと、最後の手段に出たのだろう。名左衛門は死後「橋切地蔵」と呼ばれ、豊かな表情と慈愛の目をたたえ、共同墓地にひっそり祀られている。
三人目の恩人は田中市郎衛門という。どのような役職にいたか定かではないが、妻子のない一人暮らしの若者であった。科についてもつまびらかでないが、ある事件があって押切から処刑者を一人出すようお達しがあり、該当者全員によるくじ引きによって一人の処刑者を決めることになった。
お互いに「まさか自分だけは・・・」と思いながらも当らないよう神仏に祈りながら、くじを引いたことだろう。市郎衛門がそのくじを引いてしまい、何十人かの連帯責任者代表として若き命を刑場に散らしたのだった。いつのころか尊い市郎衛門の恩を忘れまいと石仏を建てたのである。
清水利兵衛、向山名左衛門、田中市郎衛門の三人の霊は載教院に祀られ、併せて出水のたびに千曲川対岸の村々との争いが絶えなかったことから、流血の惨事がないよう円満な解決を観音様に祈る百万遍「南無観世音菩薩」と書いた秘蔵の書数枚をその須弥壇に収め、毎朝押羽の人たちが交代で御飯をお供えしている。
(小布施町郷土史の会編「小布施百話第6集」より)

 
 
はよんばは、小布施ワイナリーのすぐ目と鼻の先にあります。はよんば祭りに来たついでに、ぜひ小布施ワイナリーに寄ってみてください。(もちろんその逆もよろしくお願いします。)
小布施町には『小布施ワイナリー』のほか、高沢酒造、枡一酒造場、松葉屋本店と、4つの蔵元があります。ぜひ電車でお越しいただき、はよんば祭りと小布施のお酒をご堪能ください。


▲このページの先頭へ戻る


Warning: main(../../../../module/footer.php) [function.main]: failed to open stream: No such file or directory in /usr/home/gt105043/html/blog/obuse/2009/02/post_50.php on line 171

Warning: main() [function.include]: Failed opening '../../../../module/footer.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/lib/php') in /usr/home/gt105043/html/blog/obuse/2009/02/post_50.php on line 171