2009年03月01日
押切村の地蔵さん [今日の小布施]
今日は、はよんば冬の夏まつりの二日目、最終日です。今日は子どもからお年寄りまで、昨日にまして沢山の人で賑わっています。
地元の元気グループ「風の会」は、「押切村の地蔵さん」という紙芝居を演じました。
押羽の皆さんが、毎日欠かさず載教院へご飯をお供えしているそのわけは、村人のために犠牲となった3人の恩人のお地蔵さまにお供えするためなのでありました。
紙芝居の後、郷土史家である芋川さんの案内で、3地蔵を巡りました。
【清水利兵衛】
【向山名左衛門】
【田中市郎衛門】
3体のお地蔵さまは、それぞれゆかりの地に置かれ、佇んでおられます。以前載教院に集めてはとの声もありましたが、ゆかりの地に置かれるのがよかろうということで、それぞれの地に残されたとのことです。
地元の人たちの、お地蔵さまへの感謝の気持ちが伝わってきました。
お地蔵様にまつわるお話の詳細は、こちらをご覧ください。
押切村の歴史は洪水とのたたかいでもありました。
押羽には、かつての水害の水位を示す水位標が建てられています。そこには、頭上の手をのばしても届かないところに、水位が示されています。
一番高いところが寛保2年(1742年)8月2日、その下は明治29年(1896年)7月20日。
このひろびろとした地域がこれだけの水に浸かったというのは今では想像もできませんが、いまも残る土蔵の一部には、洪水のあとがしみとなって残されているとのことです。
このような水害が、二度と起こらないように祈ります。
