2009年03月12日
栗ガ丘小児童 須磨琴の音色を堪能 [今日の小布施]
今日、栗ガ丘小学校では、須磨琴演奏会が行われました。須磨琴(すまごと)をご存じでしょうか?須磨琴は平安時代を起源とする一絃琴で、その名のとおり一枚の板の上に一本の絃を張った簡素な和琴で、板琴、独絃琴などとも呼ばれる原始的な古典楽器です。須磨琴発祥の地である神戸市須磨区の上野山福祥寺(通称須磨寺)を拠点に古典曲の保存伝承につとめ、また新たな一絃琴音楽の確立をめざして活動されている須磨琴保存会のみなさんにお越しいただき演奏会が行われました。
小布施町では、地元の偉人高井鴻山も奏でたというゆかりのある一絃琴を復興し、鴻山の偉業を偲ぼうと一絃琴保存会(逢瀬琴の会)が発足して今年で20周年を迎え、今回の演奏会の開催となりました。
初めて聞く須磨琴は、一本の絃から奏でられるとは思えないほど清らかで気品があり、平家哀史に彩られた須磨にふさわしい音色でした。
逢瀬琴の会では、受け継がれて来た伝統文化を子どものうちに触れ身につけて次世代に伝えようと、伝統文化こども教室を開催し、栗ガ丘小児童有志の皆さんが一絃琴の演奏に取り組んでおり、その発表も行われました。
