2008年05月22日
バイオ燃料使用トラクターによる水田の代かき作業 [地域の話題]

代かき作業は水を張った田んぼを耕運し土をならす作業で、田植えの準備をする大事な作業です。これから田植えの作業が始まり、秋にはおいしいお米が実ります。
写真に写っているトラクターは、使用済みのてんぷら油(廃てんぷら油)を燃料にして稼動しています。農家が独自に改良したトラクターですが、今流行のバイオ燃料で動く環境にとてもやさしいトラクターです。
しかも軽油だけのトラクターより燃費が良く、廃てんぷら油は地元の旅館やホテルから出たものをもらい、使用しているようです。また、トラクターから出る排気ガスはてんぷらを揚げている時の匂いがしました。
ただ、廃てんぷら油だけでは最初エンジンが掛からないため、軽油と廃てんぷら油のタンクを別に分けて、始めに軽油でエンジンをかけて3分ほど暖機運転しから、廃てんぷら油に切り替える必要があるようです。
この原油高騰の不安定な情勢の中、廃てんぷら油を使ったトラクターが今後普及していくのもそう遠い日ではないかもしれません。
