中山道(国道19号)沿いの宿場町として、山あいに長い歴史を刻む木曽地域(木祖村・木曽町・王滝村・上松町・大桑村・南木曽町)。
木曽川の清流のほど近くには昔ながらの風情ある町並みが続き、山道を行けば大自然が織りなす雄大な景観が広がります。誰もが懐かしいと感じるような「原風景」を求め、四季を問わず多くの観光客が訪れます。
日本で唯一「縁結」の名を持つ信州木祖村の縁結神社です。縁結びで知られる出雲大社の分社で、このお宮でお参りすると必ず思いの相手と縁結びが叶うといわれています。また、縁結神社のグッズは道の駅などでも販売しています。
木曽川源流の水で育った美味しい木曽和牛。霜ふり肉の特上品を、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶ等でお召し上がりください。
日本四大関所の一つとして数えられ、江戸時代には「入鉄砲、出女」を厳しく取り締まった福島関所。江戸時代の創設以来約270年間にわたって中山道の要衝でした。当時の様子を忠実に再現した関所資料館が隣接しています。
開田高原では古くからそばの栽培が盛んです。冷涼で霧がまくようなところほど、風味豊かなそばが育ちます。
御嶽神社の奥社は御嶽山の山頂にありますが、里宮は、市街地のほど近く、御嶽山の一合目にある里宮鳥居から長い石段を登った険しい崖を背にして社殿が建てられています。付近には「信州の名水・秘水」に認定されている湧水も湧いています。
王滝村のすんき漬は、原材料に「王滝かぶ」の菜を使用しています。無塩の乳酸発酵食品で、すっきりとした酸味があり、乳酸菌や食物繊維が豊富で身体によいことが特長です。
木曽川の激流に刻まれてできた、巨大な花崗岩の白と川面のエメラルドグリーンのコントラストが絶妙な自然の彫刻です。その壮大さは列車の車窓からも一望できます。古くは中山道を訪れた文人・歌人などの記録に残り、今では国の名勝史跡天然記念物となっています。
ご飯を御幣(神道のお祓いで用いるもの)のように串に握りつけ、クルミ、ゴマなどの入ったタレを塗って炭火で香ばしく焼きあげた木曽の名物です。
どこまでも澄み切ったエメラルドグリーンの清流が巨石の間を流れる神秘的な渓谷です。渓谷沿いに犬帰りの淵、吉報の滝などの名勝が点在するほか、周囲にはヒノキの美林が広がり、大小いくつもの滝や淵などの自然の造形美が楽しめます。
米の粉を練った餅に小豆あんを入れ、朴の葉で巻いて蒸したほお葉巻は、木曽の郷土食です。
江戸時代の末頃から親しまれる須原宿の名物。お湯を注げば、美しい色合いと優雅な香りが楽しめます。
中山道六十九次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿は、中山道と伊那街道が交差する交通の要衝として古くからにぎわいをみせていました。歴史ある町並みは手厚く保存されるとともに、地域の人々が暮らす生活の場でもあり、郷愁あふれる風景が広がります。
南木曽特産の赤茎のサトイモの茎を塩漬けにした漬物で、ズイキ漬ともいわれます。10〜2月の季節商品です。
木曽の清流を利用して養殖されたイワナやアマゴ、ニジマスなどが、甘露煮、燻製、塩焼きなどで味わえます。